頭痛

頭痛は脳本体が痛みを発しているわけではありません。
頭痛は、頭皮や脳を覆っている膜、脳内の神経や血管、筋肉などの組織が、圧迫されたり、炎症を起こしたりした時に発生します。
これを一次性頭痛と言います。
ストレスや不規則な生活習慣などによって引き起こされる特徴があります。
また、病気やケガ、肩こりなどによって引き起こされる場合の頭痛もあります。
これを二次性頭痛と言います。
二次性頭痛は、強い衝撃、気圧の変化、筋肉の緊張や神経障害など外的な原因の場合に引き起こされます。
こめかみから目にかけて片側に痛みを生じるのが片頭痛です。
さらに、悪化すると両側や後頭部までも脈を打つようなズキズキした痛みがあるのが特徴です。
【原因】
ストレス、寝過ぎや寝不足、女性ホルモンの変化(月経周期)、気圧の変化、空腹、肩こり、過剰なアルコール摂取など
緊張型頭痛は、両側の後頭部から首すじにかけて、頭が重いと感じたり、締めつけられるような圧迫感のある痛みが特徴です。
ほぼ毎日起こり、痛みが生じたり、おさまったりを繰り返すこともあります。
【原因】
身体的なストレス、精神的ストレス
片方の目の周り、もしくは目の奥が強く痛む特徴があります。
詳しい原因がわかっておらず、夜間や睡眠中に多く発症すると言われています。
【原因】
※詳しい原因が分からずに突然痛みを感じる
A.こめかみから目にかけて片側に痛みを生じる頭痛は「片頭痛」です。
ストレス、寝過ぎや寝不足、気圧の変化、過剰なアルコール摂取などが主な原因です。
また、女性の場合はホルモンバランスの変化によっても引き起こされます。
A.頭が締め付けられるような痛みは「緊張型頭痛」です。
座りっぱなしの姿勢が多い方や環境の変化にストレスを感じている方などが起こりやすいです。
体を軽く動かしたり、リラックスしていただくといった対処でおさまる場合があります。
ただし、おさまった後に再び頭痛を引き起こすこともありますので、整体などで根本的な緩和を目指していただくことをおすすめします。
A.市販の頭痛薬は一時的な症状の緩和を期待できるものです。
なかには、頭痛薬のみでよくなる方もいらっしゃいますが、根本的な原因にアプローチできていない場合もあります。
その場合、再発する可能性が高いため、整体で根本的な緩和を目指していただく方がおすすめです。