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整体師松本恒平が揉んでもおさまらない肩こり解消法を伝授

整体師松本恒平が揉んでもおさまらない肩こり解消法を伝授

肩こりが、なかなか解消しないと悩んでいませんか?
実は、原因が、血流や筋肉だけの問題では無いかもしれません。
なぜなら肩の筋肉は、肩だけにあるのではないからです。

腰や足まで繋がっています。
なぜなら、痛みの原因を探して施術を受けないと意味が無いからです。
また、ストレッチをすべきか体操をすべきかはその選択をしないといけません。

肩を揉んでも意味がないのはなぜ?

肩こりの体操をしても、揉んでもらっても、押してもなかなか改善しない肩こりはありませんか?
その原因は、筋肉や血流に無いかもしれません。
なぜなら肩の筋肉を動かしているのが神経だからです。
その神経を出しているのが脳、脊髄神経、関節の隙間であるから、関節のユガミを起こした結果として肩の痛みとなっているかもしれません。

①「筋力低下」でなく「使い過ぎ」が原因かもしれない

痛みが起きると動かすのが億劫になりませんか?
私も痛い時というのは動かしたくないものです。

「筋力低下だから筋トレしなさい」と言われても、実際にはデパートで歩き過ぎた、農作業でクワを使い過ぎた、パソコンのし過ぎた、洗濯物を一日に何度もたたんだなど使い過ぎたなどで起きているかもしれません。

また、「筋力不足だから運動をしなさい」と言われて、水泳などの有酸素運動をいきなりやって筋肉痛になって動かすのも辛くなったことはありませんか?
これも一種の使い過ぎ(オーバーユース)です。

まずは、筋肉をつける前に「筋力を正常に戻すこと」が大事だと考えます。
そのためには、骨格矯正でユガミをとり、筋膜、神経などのバランスを取ることです。
おすすめは当院で行っている癒楽心体療法、関節アングル整体、カイロプラクティック・オステオパシーです。

まずは、整えてから筋トレをするようにしましょう。
あなたのやっている順番が違うかもしれません。
ゆがんだ体に筋力をつけることは、ゆがんだ鉄骨に壁を塗るようなものです。

②関節のゆがみによって神経伝達が悪くなっている

椎間板がつぶれたり、脊柱管狭窄などで、関節がゆがみ、機能障害を起こすことで神経伝達は悪くなります。
(椎間板がつぶれて、関節の隙間が狭くなって関節可動域減少します)
僕たちの体は、神経の伝達によって筋肉や関節へ正常な動きを促します。

神経は電気的な役割をします。
そのため、時にはビリビリしたり、痛みと言う警告、動きが鈍くなったりして我々に体の異変を教えてくれます。
運動神経が筋肉へ「動け」と指令を出します。
この神経は関節の隙間などや脳から出ているため、ゆがみが起こると一気にだるくなったり、動きが鈍くなってしまいます。
あなたが「痛いのは筋肉だ」と思っていたものがそもそも違うかもしれないのです。
そうなると簡単に押しても、揉んでも治らないのです。

骨格矯正や神経伝達を変えていくことをしないと一向に回復しないのです。
例えば、インフルエンザの患者さんに軟膏は効かないのと同じです。無駄な事をしているのかもしれません。

呼吸の問題で肩こりをおこしているかも!?

真剣に考えていると呼吸を止めてしまうことありませんか?
私も真剣に考えたりすると呼吸を止めてしまうことがありました。
最近は、そう言う事があったらできるだけゆっくりと呼吸をして回復するようにしています。
実は、肩の周りには呼吸に関する筋肉が沢山存在します。
肩こりで有名な僧帽筋という筋肉も呼吸筋です。
肋骨・肩・首回りで約20もの筋肉が呼吸に関わるのです。

また、呼吸の中枢は後頭部にある脳の延髄です。
延髄は、循環器、呼吸器を動かすのに役立ちます。
頭が固くなると呼吸がうまく行かず、血液循環も悪くなります。

肺は、体中の血液を集めてくるところです。
肺の周りには肩に関連する筋肉が沢山あり、呼吸を司る延髄から肩の神経も出ています。
そのため、肩と肺と呼吸が、ものすごく関係します。

肩こり対策・解消法

【ステップ①】アングル整体と呼吸を使う

首の後ろで手を組んで、首のアングルをつけることで首を直接整体できます。
しかし、首は神経的に重要な部分なので注意してやりましょう。

ゆったりとしたリズムで首を動かします。首の後ろで組んでいる手の指が軽い押圧になり、首を動かすごとに首の筋肉や骨が動くのがわかると思います。
そして、リズムよく前後、左右に動かし、回わすといった動きをすることで、首の動きやリンパ、血流が改善されます。

同側の手を肩に組んで、反対の手で支える(同じ側の手のひらを肩に乗せて、反対の手で支える)。
ねじりの動作で、肩を上げるための筋肉を緩めるアングルです。これは体のねじれ解消にも有効です。
これをした後に、ゆっくりと深呼吸を3〜5回繰り返しましょう。

【ステップ②】首や肩回りにタッチして肩を回す

首や肩にタッチして肩を回していきます。
これを何度か繰り返すと首や肩が楽になっていきます。
また、肩甲骨の動きの改善にも繋がります。

人間の体は神経反射があるため、違和感のある所に触れながら原因である箇所を動かすと緩む性質があります。
首から腕や肩に神経がいくため、腕の使い過ぎの時などは腕を動かして肩を緩めると効果が期待できます。

【ステップ③】腰にタッチして足首回し

一見、関係が無さそうな腰にタッチしての足首回し。
しかし、昔から整体では、手首、首、足首と「首」とつくところは関係するから治療をしたほうが良いと言われます。
筋膜のつながりでも足から首まで繋がっています。

神経支配では、僧帽筋と言う筋肉は、脳神経の副神経が支配しています。副神経は首や頭から出て腰の手前まで行くため同時に腰あたりも体操をした方が効果が期待できます。

【ステップ④】足首を伸ばして一気に脱力

癒楽心体療法(ゆらくしんたいりょうほう)と関節アングル整体で行う「足首のアングル」。
あおむけに寝て、足首をグーッと反らしながら、床から5㎝ほど上げて一気に脱力します。
足の筋肉が、頭まで連結するため肩こりの調整にも役立ちます。

【ステップ⑤】二人でやるなら手の水かきを押してみよう

意外と盲点なのが、手の水かき。
日常生活で手を使わないことはありません。手は肩から出ていますよね?
そのため、手の使い過ぎが原因で肩こりを起こすことがあります。
そんな時に二人でやるといいかもしれないのが、手の水かき刺激です。

【ステップ⑥】水と塩をしっかり摂る

人間の体の70%は、水です。
産まれた時には80%以上が水です。
細胞レベルでは99%は水です。

体には水は大事です。水が無いことで関節障害、血流の流れの悪さ、痛みなど病気を引き起こしやすくなります。
そして、塩はミネラル成分が多く含まれており筋肉を弛緩する役割、解毒、温めるなどの作用があります。

痛みが常にある人は「水と塩」が足りなくて、関節や筋肉の動きがスムーズでないのも要因でしょう。
関節などの潤滑油の大元が足りなくなっています。
筋肉だけでなく、神経の栄養もこの水と塩が関わります。
神経へ栄養を運ぶ血液も、水と塩のを摂る事でスムーズに流れ、全身への指令を出すようにします。

1日1.5リットルの水、そして、8〜12グラムの天然の塩を摂るようにしましょう。

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