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揉んでも治らない肩こり解消法
【厚生労働省の統計】
平成22年女性が訴える症状で肩こりが1位。
約1100万人以上の女性が肩こりを訴えている状況です。
肩こりが、なかなか解消しないと悩んでいませんか?
実は、原因が、血流や筋肉だけの問題では無いかもしれません。
なぜなら肩の筋肉は、肩だけにあるのではありません。
腰や足までつながっています。
痛みの原因を探して施術をうけないと意味が無いのです。
また、ストレッチをすべきか体操をすべきはその選択をしないといけません。
肩こりの体操をしても、揉んでもらっても、押してもなかなか改善しない肩こりありませんか?
その原因は、筋肉や血流に無いかもしれません。
なぜなら肩の筋肉を動かしているのが神経だからです。
その神経を出しているのが脳、脊髄神経、関節の隙間であるから、関節のユガミを起こした結果として肩の痛みとなっているかもしれません。
痛みが起きると動かすのが億劫になりませんか?私も痛い時というのは動かしたくないものです。
「筋力低下だから筋トレしなさい」と言われても、実際にはデパートで歩きすぎた、農作業でクワを使いすぎた、パソコンのしすぎ、洗濯物を一日に何度もたたんだなど使い過ぎで起きているかもしれません。
「筋力不足だから運動をしなさい」と言われて、水泳などの有酸素運動をいきなりやって筋肉痛になって動かすのも辛くなったことはありませんか?
あれも一種の使い過ぎ(オーバーユース)です。
まずは、筋肉をつける前に
「筋力を正常に戻すこと」が大事だと考えます。
その為には、骨格矯正でユガミをとり、筋膜、神経などのバランスをとる事です。
おススメは当院で行っている癒楽心体療法・関節アングル整体
カイロプラクティック・オステオパシーです。
まずは、整えてから筋トレをしてやる事です。
あなたのやっている順番がちがうかもしれません。
ゆがんだ体に筋力をつける事は、ゆがんだ鉄骨に壁をぬるようなものです。
椎間板がつぶれたり、脊柱管狭窄などで
関節がユガミ、機能障害を起こすことで神経伝達は悪くなります。
(椎間板がつぶれて、関節の隙間が狭くなって関節可動域減少)
僕たちの体は、神経の伝達によって筋肉や関節へ正常な動きを促します。
神経は電気的や役割をします。
その為、時にはビリビリしたり、痛みと言う警告、動きが鈍くなったりして我々に体の異変を教えてくれます。
運動神経が筋肉へ「動け」と指令を出します。
この神経は関節の隙間などや脳から出ている為、
ゆがみが起こると一気にだるくなったり、動きが鈍くなってしまいます。
あなたが「痛いのは筋肉だ」と思っていたものがそもそも違うかもしれないのです。
そうなると簡単に押しても、揉んでも治らないのです。
当院で骨格矯正や神経伝達を変えていく事をしないと一向に回復しないのです。
例えば、インフルエンザの患者さんに軟膏は効かないのと同じです。無駄な事をしているのかもしれません。
真剣に考えていると呼吸を止めていることありませんか?
私も真剣に考えたりすると呼吸を止めていることありました。
最近は、そう言う事があったらできるだけゆっくりと呼吸をして回復するようにしています。
実は、肩の周りには呼吸に関する筋肉が沢山存在します。
肩こりで有名な僧帽筋という筋肉も呼吸筋です。
肋骨・肩・首回りで約20もの筋肉が呼吸に関わるのです。
また呼吸の中枢は後頭部にある脳の延髄です。
延髄は、循環器、呼吸器を動かすのに役立ちます。
頭が固くなると呼吸がうまく行かず、血液循環も悪くなります。
肺は、体中の血液を集めてくるところです。
肺の周りには肩に関連する筋肉が沢山あり、呼吸を司る延髄から肩の神経も出ています。
その為、肩と肺と呼吸が、ものすごく関係します。
首の後ろで手を組んで、首のアングルをつけることで首を直接整体できます。しかし、首は神経的に重要な部分なので注意してやりましょう。
ゆったりとしたリズムで首を動かします。首の後ろで組んでいる手の指が軽い押圧になり、首を動かすごとに首の筋肉や骨が動くのがわかると思います。そして、リズムよく前後、左右に動かし、回わすといった動きをすることで、首の動きやリンパ、血流が改善されます。
同側の手を肩に組んで、反対の手で支える(同じ側の手のひらを肩に乗せて、反対の手で支える)
ねじりの動作で、肩を上げるための筋肉を緩めるアングルです。これは体のねじれ解消にも有効です。
これをした後に、ゆっくりと深呼吸を3回~5回繰り返しましょう。
首や肩にタッチして肩を回していきます。これを何度か繰り返すと首や肩が楽になっていきます。
また、肩甲骨の動きの改善にもつながります。
人間の体は神経反射があるため、違和感のある所に触れながら原因である箇所を動かすと緩む性質があります。首から腕や肩に神経がいくため、腕の使い過ぎの時などは腕を動かして肩を緩めると効果的です。
一見関係無さそうな腰にタッチしての足首回し。
しかし、昔から整体では、手首、首、足首と「首」とつくところは関係するから治療をしたほうが良いと言われます。
筋膜のつながりでも足から首までつながっています。
神経支配では、僧帽筋と言う筋肉は、脳神経の副神経が支配しています。副神経は首や頭から出て腰の手前まで行くため同時に腰あたりも体操をしたほうが効果的なのです。
癒楽心体療法(ゆらくしんたいりょうほう)と関節アングル整体で行う「足首のアングル」
あおむけに寝て、足首をグーッと反らしながら、床から5㎝ほど上げて一気に脱力します。
足の筋肉が、頭まで連結するため肩こりの調整にも役立ちます。
意外と盲点なのが、手の水かき。
日常生活で手を使わないことはありません。手のオオモトは肩から出ていますよね?
そのため、手の使い過ぎが原因で肩こりを起こすことがあります。
そんな時に二人でやるといいかもしれないのが、手の水かき刺激。
人間の体の70%は、水です。産まれた時には80%以上が水。
細胞レベルでは99%水です。
体には水は大事です。水が無いことで関節障害、血流の流れの悪さ、痛みなど病気を引き起こしやすくなります。
そして、塩はミネラル成分が多く含まれており筋肉を弛緩する役割、解毒、温めるなどの作用があります。
痛みが常にある人は「水と塩」が足りなくて、関節や筋肉の動きがスムーズでないのも要因でしょう。関節などの潤滑油のオオモトが足りなくなっています。
筋肉だけでなく、神経の栄養もこの水と塩が関わります。
神経へ栄養を運ぶ血液も、水と塩のを摂る事でスムーズに流れ、全身への指令を出すようにします。
・1日1,5L の水、
・8~12グラムの天然の塩を摂るようにしましょう。
・原因を調べて施術を受ける事。関節であれば正確なカイロプラクティック・オステオパシー・癒楽心体療法・関節アングル整体などの矯正を受けられることをお勧めします。
・関節系の問題には関節アングル整体などの体操・筋肉にはストレッチや呼吸を使うと効果的
・二人でやる時は、手の水かきを刺激してみよう
・水を1.5L、天然塩8~12グラムとってやる