赤ちゃんや子どもは整体を受けていいの？

赤ちゃんや子どもは、もちろん整体を受けても問題ありません。
ただし、きちんとトレーニングを受けている整体師の整体を受けることが大前提です。
骨格の矯正ができても、小児治療を学んでいない整体師も沢山いるため注意が必要です。
整体がきちんとできれば、骨格、筋膜、靭帯、頭蓋骨などあらゆる組織にアプローチでき、学習障害、発達障害、運動能力向上、自律神経、夜泣き、斜頭、斜頸と非常に役立ちます。

赤ちゃん整体で症状は和らぐのか？

人間には、自然治癒の能力があります。
そのため、症状を和らげることは可能です。

頭蓋骨の矯正は、週に1回は施術する必要があります。
続ける事で効果が期待できます。

アメリカのプログラムでは、頭蓋骨の矯正をまず10回、必要に応じて行います。
子どもに対する頭蓋仙骨治療（クラニオセイクラル）などは、100時間以上、バイオの治療勉強に240時間以上を費やします。

一方、日本のクラニオセイクラルのプログラムは、40時間あるかないかです。
雲泥の差があります。
そのため、子供の治療をやっていても、どこを出ているかが大事になります。
私は、海外の講師などにずっと学び続けました。

頭蓋仙骨療法で斜頭症や自律神経の問題は和らぐの？

これは、整体師や施術者の力量によります。
凄く難しい分野であり、素人でもできてしまいます。
もちろん、素晴らしい施術となりますので、効果は期待できます。
そのためには、絶対にトレーニングが必要です。

当整体院では、年間60回ほど海外の講師のトレーニング講義を受けています。
それは、技術力が落ちないためと向上させるためであり、そして最新のものを日本で子どもに施術するためです。
そのため、他の治療院との違いもあります。

脳脊髄液のリズムが2~3サイクルと言われますが、子どもをこのサイクルで施術している方は、効果が出づらいです。
そうではなくてもっと遅いリズムでやる必要があります。

そして、空間を広げながら施術することで、期待できる効果を高めます。
このリズムを感じても、他の組織のリズムも感じていくことが本来の回復に繋がります。
触診で骨の状態、体液の状態を見ていくことが大切です。