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【整体師松本恒平が解説】歯科矯正とチック・ざわざわ感・おねしょは関係あるの?

【整体師監修】歯科矯正とチック・ざわざわ感・おねしょは関係あるの?

こんにちは。
大阪の整体院ボディーケア松本 院長の松本恒平です。

ここ最近、子供の歯科矯正、チックなどのご相談が非常に増えています。
子どもを何とか薬で良くするのでなく、他に方法が無いか?とお越しになられます。
歯科矯正は、歯医者の専門分野です。
ただ、整体、カイロプラクティック、オステオパシーなども歯の問題を取り扱
います。

歯科矯正と頭蓋施術は同時にやるべき

以前、アメリカへ行った時に、歯医者さんとオステオパシー治療院が連携しているというのを知りました。
これは、すごく素敵だなと思いました。
ちなみに、ボディーケア松本も医療連携をしています。

歯科矯正と頭蓋施術は同時にやるべきです。
頭蓋骨は動いており、上の前歯の骨も動いています。
真ん中で上顎骨は割れていることで、片側で物をしっかり噛んでもわずかにせん断されることで動きを確保しています。
そして、真ん中のせん断により、噛んだ時の力を逃しているのです。
もし、真ん中の縫合がくっついていたら、硬いものを噛んだ時におそらく障害を受けて、折れるという事が起きます。
少なからず、人間の顔面の骨は動いているのです。

なぜ色々な症状があらわれたのか?

当整体院にお越しになる方は、なぜ歯科矯正をして急におねしょが増えたり、ざわざわ感、チック、首の痛み、肩こり、腰痛が起きたのかが、分からず来られる方がいます。
それは、歯科医でももしかしたらわからないのかもしれません。
正直、私が施術をしていて、経験上のもの、体の中のつながりをみていくとそういった症状がでるということをお伝えします。

①顔面の骨は自由に動く必要がある

頭蓋、顔面の骨は23個の骨でできています。
子どものときはこれらが分かれていました。

頭蓋は、屈曲伸展側屈などの動きをしていて、相互の関節、膜と連動しながら動いています。
自由に動くことで制限なく動きます。
ここは、時計の歯車の様に動く事でスムーズになると考えてください。
これが、スムーズだから全体に繋がるようになります。

②膜の動きで体が繋がっている

頭蓋仙骨の動きでは、頭から仙骨まで膜の繋がりがあることも伝えています。
特に蝶形後頭底を見ます。
ここが自由に動いていないともう1つ骨の動きも制限されます。

特に重要なのは、蝶形骨、骨盤の結びつきには実はどちらも大事な内分泌腺があることです。
脳下垂体は蝶形骨、性腺は骨盤に保護されています。
おしっこをするためのホルモンをここで刺激をします。
そのため、その制御システムがうまくはたらかなくなると考えます。

脳下垂体は、ホルモン分泌の最高中枢です。
ここの機能に影響を与えます。
骨盤、仙骨は生殖器に関わりますからおねしょの問題、または、神経的には一部腎臓系、膀胱系の神経T11・12・L1からの神経伝達にも関わります。

③顔面の骨は内臓と繋がる

顔面の骨を「内臓頭蓋」と言い、内臓と繋がっています。
そのため、口の中は、肛門まで繋がっています。
そして、口の中の障害が、お腹に出ないわけがないと考えています。

口内炎の問題は、内臓の疲れとか、お腹の調子が悪いと唾液の状態も悪くなります。
歯が悪くなると噛めなくてうまくできないと内臓に負担がかかります。
歯が無いと筋肉に力が入らないとか、筋肉にも影響を及ぼします。

自由に動く必要がある関節、膜を制限をしてしまうと、他の箇所が過剰に動いたり、動きを制限された個所と関連個所が動かなくなることがあります。

頭蓋は、脳神経に繋がります。
そのため、脳神経系の症状がでてもおかしくないのです。
ここで大事なのは、おねしょ、チックなどは、結果なのです。
多くは、結果を治療しようとしますが、その根本原因を見ないといけません。

もしも歯科矯正の後に症状が悪化したら何が原因なのか?

歯科矯正が悪いわけではありません。そのバランスに自分の体が耐えられない、順応できない状態です。それは、バランスが変わってくるからです。新しいバランスに順応させるために整体施術をするといいと考えます。

もし、歯科矯正の後に症状が悪化しているなら、歯だけにワイヤーを入れて、固定をすると今まで連動して動いていた部分が動かなくなるわけです。
「脳からしても動かない!?動け?あれ!?おかしいな?」と伝達が悪くなります。

つまり、ここでは、おねしょやチックを治すのではなく、ワイヤーを入れても、体が順応できるようにしてあげるバランスを作っていくことです。

整体院ボディーケア松本では、骨格、頭蓋、膜、神経、ホルモンを連携して見ていきます。
もちろん、おねしょですので、仙骨などの動きないか?制限があれば矯正します。
頭蓋に制限がないか?ずれていないか?ずれていれば矯正するといった具合です。
つまり、歯を矯正し始めたら、それに関連して動かなくなった骨、関節、膜などの部分をきちんと動かすように施術をしていきます。

歯の治療と連携しながら見ていくことでお子さんの出ていた症状、また歯科矯正をしながら骨格・膜などの矯正していくことが大事です。ぜひ、お子さんの健やかに育っていくためにも整体院ボディーケア松本の子ども整体、小児整体を受けてみてはいかがでしょうか?
お困りの症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

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