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【免疫力アップ①】免疫を上げるために重要な体の部位とは?

免疫を上げるために重要な体の部位を松本恒平が解説

こんにちは。
整体院ボディーケア松本 院長の松本恒平です。
世界でコロナウイルスが大流行しました。
SARSや新型インフルエンザ等が流行したときと同様、世界は大混乱になっています。
これらの過去の感染症に、人々はどう対応してきたのでしょう?
過去の感染症への対策を参考に、コロナウイルスへの対策も考えてみましょう。
今回は、過去の事例をもとに、免疫を高めるために鍛えておきたい体の部位をご紹介します。

体の流れに着目!オステオパシー手技

1918年アメリカでスペイン風邪(インフルエンザ)が流行した際、爆発的な感染の拡大で医療機関が飽和状態になりました。
深刻な医師不足の中多くの患者さんを救ったのが「オステオパシー手技」です。

オステオパシーは骨だけでなくリンパや筋膜といった体の液の「流れ」に着目した手技です。アメリカでの統計ですが、無作為に10万人を対象にした実験です。

オステオパシーを受けた感染者

肺炎発症率:10%
死亡率:0.25%

薬物療法を受けた感染者

肺炎発症率:30~60%
死亡率:5%

100年以上前ですが、効果を上げたという報告があります。この差は大きいと思います。
動脈の流れ、リンパの流れ、神経伝達を変えて免疫力を上げることができるためです。

オステオパシーには、代謝を高め、免疫力をあげる効果が期待できます。
鎖骨下リンパを開き、鎖骨下リンパへのルートを順番に開いていく事により流れをスムーズにしていきます。
神経、膜、リンパの機能を最大限高めておくことで、よっぽどのことがない限り病気にはならないと考えています。

日本人が愛した習慣が免疫力を高める?

アメリカのワシントン大学マイケルポラック先生の研究で以下の結果が出ています。

「人間の体には水、気体、固体以外にゲル状の第4相がある。第4相は骨など硬い物の近くに存在し、これが多ければ多いほど体の調子がいい」

この第4相を増やすのに役立つのが赤外線です。
赤外線の力を一番効率よく得られるのが「お風呂」なのです。
湯船にゆっくりとつかることでゲルを大きくし、体調をよい状態に保つことで、ウイルスや感染症に対抗できる体になります。
体温が上がるので免疫力も向上し、一石二鳥です。

日本人は普段から湯船につかる習慣があるので、赤外線を体に入れやすくなります。
最近は湯船につかる人が減っているようですが、免疫を上げる意味でも、たまにはゆっくり使ってみるのもいいかもしれません。

筋膜を最大限機能させる

筋膜は全身を覆っている組織で、筋肉の元になっているようなものです。
体のパーツを頭から足先まですべてつなげている大事な組織です。

筋膜は顕微鏡で見ると液体に近い組織です。
筋膜は、「腎臓」の補助もしている大事な組織です。
さらに、筋膜は排泄にも関わっています。

筋膜が生き生きしていると老廃物や不要物をどんどん出せる元気な体になります。
硬くなると動きが無くなり不快感を出しやすくなり、リンパの流れも悪くさせます。
筋膜の中で、骨の周りについているものを「骨膜」と呼びます。

骨膜は特に大切で、この周りにはゲル状の第4相があります。
硬くなれば、その4相はだんだんしぼみ、潤いが無くなり、膜としての機能を果たせなくなります。
こうなってしまうと、毒素が出せず体の調子も悪くなり、病気になりやすい体になってしまいます。
筋膜の機能を最大化するためには神経伝達をスムーズにすることが大切です。
そのため、施術を定期的に受けて免疫力を上げる事をおすすめしています。

小さな工夫で体の調子を整えておく

1日お水を1.5〜2リットルに、2グラム程度の天然塩を摂ることをおすすめします。
また、除菌効果も期待できます。

「お白湯に天然塩」を少しいれて飲む事で、胃液で口に入るウイルスを洗い流すため、20分ごとに温水を一口飲んでください。
ウイルスは、肺に到達する前に中和されます。

マスクや除菌スプレー、手洗いうがいといった基本的な対策ももちろん有効ですが、これを機に少しだけ生活習慣を見直してみるのもいいかもしれません。
私の分子生物学の先生は「手技、医療の限界は、無知により制限されている」とおっしゃっています。
危機感を持つのは大切ですが、パニックにならないように、今できることを探してこつこつと対策をしていきましょう。

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