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産後の矯正の必要性を整体師が解説

産後の矯正の必要性を整体師が解説

こんにちは。
整体院ボディーケア松本 院長の松本恒平です。

今日は、産後の矯正についてお伝えします。
産前・妊娠中・産後と必ずやるべきです。

しかし、ちょっと今日は、間違ったことをしている治療院のケースもあり、書きたいと思います。
なぜなら、最近、子連れで来られるお母さん達が、産後の矯正を受けているのにも関わらず、きちんと矯正ができている方が非常に少ないためです。
これは、整体師の問題でもありますが、受ける側にも知識が無かったというのもあり書かせてもらいます。

妊婦さんの矯正は必ずした方がいい

妊婦さんの骨格矯正はしたほうが良いです。
癒楽心体療法(ゆらくしんたいりょうほう)整体、カイロプラクティック、オステオパシー施術では、神経伝達を良くして、妊娠中のつわり、おなかの状態、胃の不快感、股関節の痛み、腰痛、逆子、血圧上昇、へその緒がまきつくなど、妊婦さんのお困りの症状を軽減させます。
そして、おなかの中での赤ちゃんとのつながりをサポートしていきます。

産後であれば、退院した日から骨格矯正ができます。
当整体院でも、出産後1〜2日でやった方もいらっしゃいます。
それくらい早い段階でやるべきなのです。

産後矯正を受ける際に気を付けること

妊娠中、もしくは産後でも同じことが言えますが、骨盤矯正することを「売り」にしています。

接骨院の学校では、骨盤矯正は習いません。
そのため、施術を受ける際は、整体師の技術に気を付けて受けてください。
実際に骨盤矯正・骨格矯正のプロではありません。

「すごく我流が多い」
「10回コースなどになっている」
「ベルトをまかせる」
「ストレッチ」
「骨盤まわりをマッサージ、指圧押すだけ」
「骨盤のみをみている」
「骨盤の矯正が不適切で全体を見ていない」

実は、本当の原因がわからずに矯正をしているケースが多いのです。
そのため、当整体院を利用されるママさん患者さんの多くが、うまく矯正ができていません。
癒楽心体療法整体、カイロプラクティック、オステオパシー施術でも学ぶのに200時間以上です。
国際基準なら1,600時間〜4,400時間の授業を受けないといけません。
※当整体院では国際基準準拠レベルです。

当整体院が行う癒楽心体療法整体(ゆらくしんたいりょうほう)、一般社団法人日本統合手技協会カイロプラクティック、オステオパシー施術では、施術をすると1回目からの効果がはっきり分かります。
「的確に問題の個所を矯正できれば、1回~3回程度で確実に安定します。」
骨盤の問題と思いきや、実際には、出産時に骨盤の中の内臓が下垂したりし、脳下垂の問題がでて、産後鬱などが起きます。

また、帝王切開での癒着があれば、骨盤矯正の前に癒着はがしてやる必要があります。帝王切開のほうが全体的にはリスクがありますので。矯正を早く受けることが必要です。
そのため、表面の筋肉だけの施術や、ストレッチ、体操だけでは限界があります。

出産は、関節面、内臓、脳まで問題を起こします。
相当な負担がかかることをわかったうえで施術が大事なのです。

なぜ注意喚起をするのか?

先ほど、書かせてもらいましたが、きちんと習っていない人が多いです。
しかも練習量・見立てができていないです。

そして、当整体には、たくさんの子連れのお母さんたちが来ます。
その方々から、「私も骨盤矯正を受けています。10回コースです。」ということを度々聞ききます。
実際に、そのお母さんたちの体を見ると、ほとんどきちんと良くなっていないのです。

関節の矯正の方向・深さ・強さが正しくない。
骨盤矯正だけど、骨盤矯正をする必要ないところまでやっている。

毎回、同じところ・同じ深さを施術をするということは、骨盤が安定していないとなってしまいます。
通常は、毎回、体の変化が出てこないといけないのです。

また、脳の下垂があれば、骨格だけの矯正だけでは安定ができません。

そのため、脳の中の膜の問題、制限も施術ができるようにならないと、関節自体も安定しない、テンションがかかったままではダメなのです。

骨盤はベルトを巻くべきか?

骨盤は、関節の不安定性・恥骨のゆるみがあるならベルトをしないといけません。
しかし、不必要にする必要はないと思います。
便秘解消!すっきりするベルトなんてありません。
骨格がゆがんで、自律神経の伝達が悪いから、水を飲んでいないから、繊維物が足りないからなどなどもっと基本的な問題も多いのです。

骨格の中にある神経から、内臓に指令を出していくためです。
なぜ、不必要に締める必要がないかというと本来1〜4度くらいしか骨盤の可動性はありません。
それよりも、きちんと矯正してやることです。
緩いなら、関節の圧着をしながら矯正するなどです。
上下・左右・開いている・閉じているならそれに対する矯正が必要です。

そして、ベルトを巻くときに多くの人は、「前側が広いから締める」と言われます。
前側を狭くするようにしますが、これは逆です。
なぜなら仙腸関節という骨盤の関節は、後ろしかないからです。
後ろがきちんと圧着されないといけません。

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