【自宅で免疫力を上げるセルフケア】食事で日々のストレスをリセット!

こんにちは

整体院ボディーケア松本

院長の松本恒平です。

 

夏になりましたね。

熱中症や夏バテ等、いろいろと体の不調が起こりやすい季節ですが、体調崩されていませんか?

 

病気や体調不良の原因はいくつかありますが、その中でも代表的なものが「ストレス」です。

今回は、そんな「ストレス」を減らし、毎日健康な生活を送るためのヒントをお伝えします。

 

  • よくある不調とストレスの種類
  • ストレスの総量を減らしましょう
  • 体のストレス軽減のために必要な栄養素は?

 

【よくある不調とストレスの種類】

あなた(もしくは周りにいる人)にこんな症状はありませんか?

・むくみやすい(1時間程度座っただけですぐにむくんでしまう) 

悲しくも痛くもないのに涙が出てきてしまう

・喋っていると口の周りに唾が貯まる

・冷え性

・歯茎が腫れる

・漠然とした不安に駆られてしまう

・怪我の治りが遅い

・マッサージ等の施術を受けて、余計にコリがひどくなった(揉み返しといいます)

・生理痛が普段よりもつらい

・トレーニングをしても筋肉がつかない

・夜中に目が覚めやすい・眠りが浅い

・風邪をひきやすい

これらの症状、実はストレスが原因かもしれません。

もちろん、ストレス以外が原因の場合もあります。症状がよくならない場合、専門の医療機関等を受診してくださいね。

 

また、一口に「ストレス」といっても、その種類や要因は様々です。

 主なストレスは以下の3つです。

①肉体的ストレス

  • 精神的ストレス
  • 化学的ストレス

この中のどれかが過剰にかかるとと上に挙げたような症状が出ることがあります。

これらをどう減らしていき、どう回復へ持っていくかが大切なのです。

 

【ストレスの総量を減らしましょう】

私たちの体は、ストレスが過剰にかかると病気になったり、不調を起こしたりします。

つまり、ストレス全体の総量を減らしてやることで、ある程度の病気や不調は防ぐことができます。

 

私が行っている整体、カイロプラクティック、オステオパシーは肉体的、精神的なストレスの軽減を目的にしています。

 

私のもとに訪れる患者さんは「色々、通ったけど、治らない」とおっしゃいます。

考えられる要因はいくつかあります。

 

まず、それまで施術をして来た人の技術がないケース。

関節、靭帯、筋膜、筋肉、神経、リンパの何に問題があるか分からず施術しているケースです。

 

次に、患者さん自身の生活習慣が原因のケース。

睡眠、食事、お風呂、運動、体操、仕事の時の姿勢などなど、実は施術では対応できない部分も多くあります。

これは、患者さん自身に改善していただくほかありません。

 

その為、治療は施術する人とされる人の、二人三脚で行わなければいけません。

肉体的にストレスを減らすことは、当院にまずはお任せください。

そのフォローのための生活習慣は、あなた自身が取り入れないといけません。

 

【体のストレス軽減のために必要な栄養素は?】

回復するために大事なのは「たんぱく質」「水と塩」を摂取する事です。

水と塩に関してはこれまでに何度もお伝えしていますが、

今回お勧めするのは、たんぱく質!

「たんぱく質」と聞くと「筋肉」や「髪の毛」といった「からだを作る」栄養素という印象があるかもしれません。

実はたんぱく質にはそれ以外にも大きな役割があるのです。

そのうちの一つが「ホルモン」です。

体のホルモンは、「たんぱく質」と「ステロイドホルモン系」というもので作られています。

また、たんぱく質は、組織の修復、自律神経系のバランスを整え緊張や不安を促すノルアドレナリンなどのホルモンを抑制し、メンタルの修復・鎮静化にも役立ちます。

 

ドーパミン、セロトニンの原材料となるのは、トリプトファンというたんぱく質なのです。

※ちなみに、トリプトファンだけではセロトニンは作れません。ビタミンD,鉄も併せて摂取しましょう。ビタミンDは太陽光を15分以上浴びる事でも生成されます!

夜間になるとセロト二ンがメラトニンとなり睡眠に関わるホルモンに変わります。

つまり、質の良い睡眠をとり、疲れをとろうと思うならトリプトファンが不可欠。

トリプトファンは、鳥の胸肉、大豆、乳製品に多く含まれています。

 

ちなみに、たんぱく質は、アルカリ性と酸性の両方の性質をもち、

体内のバランスがどちらかに偏ったらそれを戻す役割もあります。健康な体で最高のパフォーマンスをするにはタンパク質が不可欠なのです。

 

タンパク質の摂取量が少なくなると、髪の毛、爪、筋肉などから栄養をとっていくので要注意!!

 

摂取量の目安は

体重60キロの人なら1日54g。

1回の食事で20gを目安に積極的に摂取しましょう。

(卵1つのタンパク質が大体7gです。)

 

【まとめ】

免疫力アップの為に、水と塩は、必須です。

水2㍑に塩2~4グラムいれて飲みましょう。

それは、免疫力機能を作るためのエネルギーになるからです。

そして、タンパク質を摂取する事でホルモンが作られ、睡眠の質が上がります。

水、塩、そしてタンパク質をバランスよくとるようにして、食事と睡眠の質を上げ、免疫力をさらに高めましょう!

 

 

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