コロナウイルスが大流行しています。
マスクや除菌スプレーなどのウイルス対策グッズはいまだに品薄状態が続いています。
「たくさんあるから大丈夫」と思っていたストックがなくなってきたご家庭もあるのではないでしょうか?
「そもそもマスクは予防にあまり意味がない」という意見もあります。
大切なのはウイルスに対抗できる体を作っておくことなのです。
今回はウイルスに対抗するためによいと思われる食事をご紹介します!
【免疫を高めるのに必要な3つの要素】
- 水
お茶やコーヒーではなく、真水を飲みましょう。
病気の時に限らず、目安は1日2リットル。
水が足りなくなると、代謝が悪くなり、体の中の毒を出す機能、免疫機能が悪くなります。
アメリカのワシントン大学マイケルポラック先生は「人間の体には水、気体、固体以外にゲル状の第4相がある。
第4相は骨などの硬い物の近くに存在し、これが多ければ多いほど体にはよい」という研究結果を残しています。
第4相が擦り減らないようにするためにも、水は必須なのです。
- 塩
こちらも精製塩ではなく天然塩。
天然塩に含まれるナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルには除菌効果があります。
天然塩で作られた漬物などの発酵食品はその除菌効果によって保存がきき、古くから寒い地域で愛され、人々の健康に役立ってきました。
そのほか、発酵食品である味噌や漬物、納豆などもミネラルを多く含み菌への抵抗力を高めてくれます。
細胞の膜にもこれらのナトリウム、カリウムなどが含まれています。
天然塩をきちんと接種し、細胞自体を元気にしましょう!
今なら、「白湯に塩」を入れて飲んでもいいですよ!湯呑に白湯を入れて、塩を2つまみくらい。
ウイルスを胃まで洗い流して胃酸で撃退し、温めて、流して、除菌して、免疫力を上げていきましょう!
- クエン酸
ウイルスは塩基と酸を嫌うと言われています。
クエン酸は、薬局でも販売している、身近に手に入る強力な酸です。
「クエン酸を飲んでいれば、病気になりづらい」
という事実を医者が隠したがるレベルで、クエン酸は体に良いのです。
そのクエン酸を含む代表的な食材が梅干しです。
梅干にはクエン酸のみならず天然の抗酸化作用と強い塩基がふくまれています。
まさにウイルス対策にもってこいの食材なのです。
【身近にあるものでウイルス対策ごはん】
上で紹介した、塩とクエン酸を効率よく摂取できるレシピをご紹介します。
ずばり、梅干しのおにぎりです。
作り方はいたってシンプル。
- ご飯をラップに包む
- 天然塩を振る(いつもより強めを意識して)
- 梅干しを入れる
- 握る
普通のおにぎりの作り方ですが、ポイントは天然塩を強く振ること、梅干しをたっぷり入れることです。
塩の抗菌効果と梅干しのクエン酸で、免疫力もあがるはずです。
体温を上げるために味噌汁や温かいお茶などをつけてもいいでしょう。
いつものランチを梅干しおにぎりに置き換えるだけで、体の抗ウイルス力を高められます!
【日々の心がけと習慣が大切】
現在、感染症の対策として、科学的根拠に基づいた公式情報から発信元が不明のデマまで、
様々な情報が流れています。
「これさえやっておけば絶対に大丈夫!」という万能の手段はありません。
日本人が昔からやってきた対策を学び、日ごろの食や生活習慣を見直すことは、今回のウイルス対策以外にも役に立ちます。
人間の体は、食べたものでできています。
そして、日頃からのメンテナンスで守られています。
現に私は、毎日体のメンテナンスを怠らず、インフルエンザもかかったことがありません。
身近にできる対策を考え、生活習慣を見直すきっかけにしてみましょう。